音楽に対する「好きだ」という気持ちの、特にリアルな部分というか、核心の部分にぎゅーっと入り込んできた曲。
10月末にシングルでリリースされて、昨日、オフィシャルのMVも公開されてたけど、個人的にはこのライヴ映像が好き。
彼の魅力としてよく挙げられる、歌声(声質や訛り)、頼りないルックス etc...
この映像では、それを楽しめるのは勿論のこと、「バックバンドの同級生感」、「お客の薄い反応」などもあいまって、さらにぎゅーっとくるのです。連続何回観たことか。
良い音楽を聴いたときに、別に競ってるわけではないのに勝手に生まれる心地良い敗北感と無力感ってある。
この路線の曲たちで、アルバム作ってほしいなぁ。その素晴しい才能を惜しげもなく見せつけてほしい。そしてまた打ちのめされたい。
S.T.S.